『ウォンテッド』続編は晩秋か冬に撮影開始!アンジェリーナ・ジョリーも続投
アンジェリーナ・ジョリー主演の大ヒット映画『ウォンテッド』の続編に関して、前作でメガホンを取ったティムール・ベクマンベトフ監督が新たな情報を明らかにした。
ティムール監督が母国ロシアのノーボスチ・ロシア通信社に対して語ったところによれば、今年7月から続編の準備に取り掛かり、撮影は晩秋か冬に開始する予定とのこと。撮影は、アメリカ・インド・ロシアで行われるそうだ。そしてうれしいニュースとして、前作のラストで死亡したはずのアンジェリーナ・ジョリー演じるフォックスが「生きている状態」で登場するとのこと。また、映画『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』『デイ・ウォッチ』『ウォンテッド』と続けて出演し、ティムール監督作品には欠かせないコンスタンチン・ハベンスキーも再び出演し、続編では新しいキャラクターも登場するそうだ。
『ウォンテッド』続編は、すでにアニメ『くまのプーさん ザ・ムービー/はじめまして、ランピー!』や『リトル・マーメイド III/はじまりの物語』などの子ども向け作品を手掛けてきた脚本家エヴァン・スピリオトポウロスが脚本を手掛けることが決まっており、引き続きティムール監督がメガホンを取り、ティムールとマーク・E・プラットとジム・レムリーがプロデュースする。アンジーのほか、主人公ウェスリー役のジェームズ・マカヴォイと弾丸の製造者ペクワースキー役のテレンス・スタンプも、引き続き出演することがうわさされている。
前作で死んだはずのフォックスがどのように登場するかティムール監督は明らかにしなかったが、今月25日に日本で発売されるゲーム版「ウォンテッド:ウェポンズ オブ フェイト」では映画1作目のエンディングから5時間後が描かれており、フォックスの死体がなくなったことになっている。ゲーム版の展開に沿ってフォックスが生きていたことにするのか、それともフォックスが生きている1作目以前の物語を描くプレクエル(prequel)になるのか気になるところだ。