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明石家さんま主演で『姑息(こそく)びと』?品川ヒロシが滝田洋二郎監督に提案!?

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「明石家さんまの映画大辞典IV」の司会を務める明石家さんま
「明石家さんまの映画大辞典IV」の司会を務める明石家さんま

 18日、都内レモンスタジオにて、WOWOWの人気番組「明石家さんまの映画大辞典IV」収録現場が公開され、司会の明石家さんま、映画『おくりびと』の滝田洋二郎監督、お笑いタレントの田村裕品川ヒロシ、俳優の温水洋一、女優の遠藤久美子が登場しトークを行った。

 「明石家さんまの映画大辞典」は、2005年7月からWOWOWで放映されている、明石家さんまが多彩なゲスト陣と映画について語り尽くす人気トークバラエティー。4度目となる今回にまず登場したのは、お笑いコンビ品川庄司の品川ヒロシと麒麟の田村裕。ともに執筆した本が映画化され大成功を収めた二人だが、コンビの相方が女性アイドルと恋愛関係になってしまったところまで共通しており、さんまから「モテないから本を書いてるだけかも。オレはアイドルの方がいいわ!」と突っ込まれていた。

 また、番組のラストには『おくりびと』の滝田監督も登場。アカデミー賞受賞の瞬間は「取れると思わなかったですね。名前を言われてやっと実感した」と感慨深げに当時を振り返った。授賞式では、英語で堂々と受賞スピーチを行っていたが、実は当初通訳を付けて、過去に名誉賞を受賞した黒澤明監督のように日本語でスピーチするつもりだったという。しかし前日になって「通訳がいないかもしれないので、もし受賞したら英語で話す準備をするように」と言われ、あわてて練習したエピソードを面白おかしく披露した。今後については、「周囲からプレッシャーをかけられるけど、今までと変わらず、興味を持ったものをやっていきたい」ときっぱり。品川から「今度はさんまさん主演で『姑息(こそく)人』はどうですか?」と言われて苦笑いを浮かべていた。

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 このほかにも、滝田監督のこれまでのキャリアを振り返ったり、さんまのお気に入り作品の紹介、さんまと仲がいい温水の爆笑プライベート秘話など、さまざまな映画の話題で盛り上がった。

「明石家さんまの映画大辞典IV」は7月4日午後4時よりWOWOWにて放送

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