純白に輝くプリンセス・エビちゃん「恋は人生を変える」
映画『それでも恋するバルセロナ』の公開記念イベントが22日、東京・六本木のスペイン大使館で行われ、本作の親善大使に抜てきされたモデルの蛯原友里がウエディングドレス姿を披露した。
蛯原は、本作でアカデミー賞助演女優賞を受賞したペネロペ・クルスがアカデミー賞授賞式の際に着用したドレスをイメージしたという、輝く純白のドレスで登場。優雅にレッドカーペットを歩き、笑顔でプリンセスのようにひざを曲げてお辞儀し、取材陣を魅了。カメラマンのフラッシュ放射を浴びた。
先月、ヒップホップグループ、RIP SLYMEのILMARI(イルマリ)との交際が明らかになっただけに、記者から恋愛に関する質問が続出。蛯原は「恋だけで人生は変わらないけど、人生を変える要素の一つですね」とキッパリ語り、「結婚は!?」「スペインに新婚旅行に行きたいですかー!」の質問を笑顔で交わした。
本作の舞台となったスペインには、毎年30万人もの日本人観光客が訪れるという。駐日スペイン大使館・文化担当参事官のカルロス・アベリャ氏は「バルセロナの素晴らしさや美しさを、皆さんに知っていただけたら」と語り、蛯原に感謝状を授与。蛯原は、一度もスペインを訪れたことがないといい「スペインは魔法のような国ですよ」とほほ笑むアベリャ氏の言葉に、「(作品を見て)登場したスポットを全部回ってみたいです! バルセロナでステキな恋をしてみたいですね」と思いをはせた。
本作は、芸術家のアントニオ(ハビエル・バルデム)をめぐり3人の女性が交錯するラブストーリー。ウディ・アレン監督が美しいスペインの街を舞台に、スカーレット・ヨハンソンやペネロペ・クルスら女優陣を魅惑的に描く。
映画『それでも恋するバルセロナ』は6月27日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開