放送禁止用語を連発!ペネロペ・クルスが過激セリフ!映画はそれでも公開!
ウディ・アレン監督がスペインのバルセロナを舞台に、四角関係の恋愛を描くロマンチック・コメディー映画『それでも恋するバルセロナ』の劇中でペネロペ・クルスがスペイン語で放送禁止用語を連発していることをペネロペがインタビューの中で明かした。
ハビエル・バルデム演じるフアン・アントニオの元妻で、激情的な天才画家……という役柄のペネロペ。アメリカからやってきたクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)や、元夫のアントニオにブチギレるシーンが多々ある。その中で、英語からスペイン語、スペイン語から英語に切り替えるセリフにアドリブをまぎれこませていたところ、放送禁止用語が大量につい口から出てしまったらしい。「クソ女」や「娼婦」は当たり前で、ちょっと文字にするのもためらう言葉が機関銃のごとく飛び出す。その過激さに、意味を知ったウディ・アレンが青ざめたほどだった。
しかし、そのリアルな演技に圧倒されたウディは最終的に音声の録り直しはせず、そのまま放送禁止用語満載のペネロペの言葉を映画で使用している。それも功を奏したのかペネロペは本作で見ごとアカデミー賞助演女優賞を受賞している。
スペイン語が理解できる方はぜひ映画館で“スペインの宝石”ペネロペ・クルスの放送禁止用語に耳をすませていただきたい。
映画『それでも恋するバルセロナ』は6月27日より全国公開