ジョニー・デップ、新作プレミアで「I love chicago!」
ジョニー・デップが6月18日(日本時間19日)、アメリカ・シカゴで行われた最新主演作映画『パブリック・エネミーズ』(原題)のプレミア上映会に出席した。
リムジンを降りたジョニーは「ジョニー! ジョニー!」の大コールに照れくさそうな笑顔。3ピースのストライプスーツにネックレス、両手の薬指に指輪を2つずつはめたシックなファッションで、サインなどファンサービスに気さくに応じていた。
本作は1930年代の禁酒法が施行されていた時代のアメリカに実在した、カリスマギャング、ジョン・デリンジャーとFBIの対決を描く犯罪スリラーで、監督はマイケル・マン。FBIに「社会の敵(パブリック・エネミー)ナンバーワン」と目されながらも、民衆のヒーロー的存在だった人間味あふれる役どころに、ジョニーは「ジョンは人々を愛していたし、人々も彼を愛していたんだ。この映画を作るプロセスをとても楽しんだよ」と思い入れタップリ。作品の舞台でもある縁で上映会が開催された同市について「I love chicago!」とリップサービスしファンを喜ばせた。
この日はほかに、FBIの敏腕捜査官役のクリスチャン・ベイル、ジョンの恋人役のマリオン・コティヤールらも出席した。全米で7月1日より、日本では年末年始に公開される。