マイケル・ジャクソンさんのお葬式は7月3日ネバーランドで-遺言状も見つかる
遺族が第2回目の検視解剖を依頼したことなどで遅れていた、マイケル・ジャクソンさんの葬儀の日程がやっと決定した。
アメリカ西海岸時間7月2日の夜にマイケルさんの遺体は彼がこよなく愛していた住まいであったカリフォルニア州ネバーランドに搬送される。(ネバーランドは、サンタイェネスというロサンゼルス市内から約170キロほど離れた街に位置している)この際、マイケルさんの棺を乗せた霊柩車も含めた30台近い車の行列が予定されている。
木曜日中にマイケルさんの亡きがらがネバーランドへ移された後、翌日7月3日金曜日の午前中には一般のファンが参列でき、遺体の一般公開が行われる予定だ。ここではファンがマイケルさんに最後の別れを告げることができるため、アメリカ国内からのみでなく、世界各国からマイケルさんのファンが訪れると予想されている。
現在、細心の注意を払った警備体制を整えている関係者側だが、すでにネバーランドが位置するエリア住人たちから懸念の声が上がっており、特に棺がネバーランドに向かう際に30台の車の行列が通過するネバーランド近くのカントリー・レーン通り周辺の住人たちは、予想される大渋滞に対してかなりの懸念を示している。
7月5日の日曜日にはマイケルさんの親族のみを集めたメモリアル・サービス(追悼式)が行われる予定で、こちらは一般には公開されない。現時点でマイケルさんの埋葬日はまだ未定だ。
また6月30日の朝、2002年に書かれたマイケルさんの遺言状が見つかり、その内容に対して新たな注目が集まっている。