ついに銀幕デビューのオードリー、春日にしかできない役で「トゥース!」
16日、東京テレビセンターにて映画『劇場版ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合!オモチャの国で大決戦だコロン!』公開アフレコが行われ、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭、春日俊彰がアフレコを行った。
映画『劇場版ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合!オモチャの国で大決戦だコロン!』写真ギャラリー
春日演じるマシンはボタン役。何と6つあるボタン一つ一つに、春日のギャグが仕込まれている。「春日の面白ギャグがふんだんに盛り込まれているので、物語を邪魔しちゃうんじゃないかな」と自信を見せる春日。「トゥース!」「ヘッ」「かーすが」などのおなじみギャグはもちろんのこと、中には新ギャグの「ラーブ!」が含まれているそうだが、若林は「使用されるパーセンテージは極めて低いです……」と苦笑いだった。そのほかにも春日は、貧しい村人にふんした本人役も務めており、春日は「春日役として、春日のプロとして、春日にしかできない役です」とキッパリ。若林に「誰もやりたくないですけどね~」と笑顔で突っ込まれていた。
「ついに銀幕デビューですよ」と意気込む二人は、およそ1年前に映画『ディア・ドクター』に出演するため、一日かけて撮影を行ったものの全カットという切ない出来事があったという。春日は「今回は、春日だけでもカットせずに使っていただきたい。若林くんは声に華もハリもないので、最新のテクノロジーで処理していただいて、ね」と言いたい放題だか、若林に「春日は根がとてもマジメですからね。台本もものすごく読み込んでますから(笑)」と裏側をバラされていた。
『劇場版ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合!オモチャの国で大決戦だコロン!』は、1977年に生まれた大人気アニメの映画化。オードリーの声優ぶりはもちろん、一人11役を演じ分ける大御所声優・山寺宏一の力量も見どころの一つだ。
映画『劇場版ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合!オモチャの国で大決戦だコロン!』は8月22日より全国公開