初日からヘビー級! サンディエゴのコミック・コンがスタート
今年で40周年を迎えたサンディエゴのコミック・コン(コミコン)が22日よりスタートした。今年も4日間のパスは数か月前にすべてソールドアウトとなり、約12万人のオタクたちが集まる世界最大のコミコンは初日から大盛況。
ここ数年、映画『300 <スリーハンドレッド>』や『アイアンマン』、昨年の映画『トワイライト~初恋~』などハリウッドのヒット作が次々とコミコン発で生まれていることもあり、今年は例年以上に各スタジオが自社の作品のキャンペーンに熱を入れているのが感じられる。
そんなコミコンの初日はまさに超ヘビーなメニューとなった。今回の目玉であるジェームズ・キャメロン監督の映画『タイタニック』以来の新作、実写3D映画『アバター』をはじめ、ティム・バートン監督の新作映画『アリス・イン・ワンダーランド』や『トワイライト~初恋~』の続編映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』、テレビアニメ「鉄腕アトム」のハリウッド版映画『ATOM』などのパイロット上映が、約6,500人のファンが入るメイン会場で行われ、大いに映画オタクたちを熱狂させた。(取材・文:細谷佳史 / Yoshifumi Hosoya)