品川ヒロシ、今田耕司との師弟愛はナルト&カカシようにいかず?
コミックやテレビシリーズで人気を博す忍者アニメの劇場版、映画『劇場版NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』が、8月1日に初日を迎え、渋谷シアターTSUTAYAにて上映後の舞台あいさつが行われた。この日は、ナルト役の声優・竹内順子とカカシ役の声優・井上和彦、むらた雅彦監督に加え、「NARUTO-ナルト-」の週刊少年ジャンプ連載10周年記念オフィシャル・サポーターを務める品川ヒロシが登壇。会場のファンから大きな歓声で迎えられた。
『劇場版NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』写真ギャラリー
主人公・うずまきナルトのトレード・マークである「木ノ葉額あて」をつけて登場した品川は、自他ともに認めるナルトの大ファン。「子どものころから忍者ものが好きですけど、ナルトは最近の忍者漫画では一番かっこいいですよね。戦闘シーンや、友情、師弟愛とか……37歳にして普通にアニメみて泣いてます」と大人から子どもまで魅了するナルトの魅力をアピールした。特に本作では、ナルトとカカシの師弟関係が見どころの一つとなっているが、品川は自らの「師弟関係」について、「僕は今田(耕司)さんにかわいがってもらってますけど、今田さんはカカシみたいなカッコイイ顔じゃないのでね……夜になるとヒゲ跡の青さがハンパないですよ」と先輩芸人に毒舌!「今田さんは家に赤い照明のバーを作っているんですけど、赤と青でヒゲ跡が紫になるんです」とトゲのある師弟愛で会場を笑わせた。
舞台あいさつの終わりには、ナルトの生みの親でもある漫画家・岸本斉史氏から品川へプレゼントが。品川が「大好き」というキャラクター、ロック・リーとカカシの戦闘シーンを描いた、直筆サイン入り原画色紙を手渡され、品川は「うわ、メチャメチャかっこいい!」と大興奮。しばし沈黙して色紙に見入り、「これでもうギャラはいらないですね、家宝にします!」とうれしさをかみ締めていた。
『劇場版NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』は、特殊能力を持つ4人の忍たちの疾走を機に、5つの国の間の平和が崩壊していく危機に見舞われたナルトたちが、木ノ葉隠れの里の仲間とともに真相究明に乗り出していく物語。
映画『劇場版NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』は渋谷シアターTSUTAYAほかにて全国公開中