セクシー女優、原紗央莉「エロで世界は救えると思います」と究極のホラー映画をPR!
セクシー女優の原紗央莉が、PRガールを務める世界各国の映画祭を震撼させたホラー映画『マーターズ』について語ってくれた。
恐がりな性格から、普段ホラー映画はあえて避けて通ってきたという原。好きな映画ジャンルはトキメキがもらえて胸がキュンキュンするようなラブストーリーとのことだが、「ホラー映画にヴァージンを捧げる気持ち」で本作を鑑賞。監禁・流血・調教・拷問と恐怖と残酷のオンパレードな作品だけに、感想を語る原の口を衝いて出るのは「究極の、究極の恐さというか……究極でした」との短い単語のみ。
しかし劇中の非道な調教シーンについて話が及ぶと「わたしはよく撮影現場で網タイツ姿でムチを持たされることが多いんですけど、内面は調教されたいんです……。実はMなんです。フフフ」とまんざらでもない様子だ。タイトルの『マーターズ』とは、殉教者や犠牲者を指す言葉で、古くは証人を意味する言葉である。劇中では究極の苦痛の先にある解脱が描かれていくのだが、原は「プロの方のテクニックのすごさに、何が何だかわからなくなって、涙も出るし、頭は真っ白だし、記憶も飛ぶし」とAVデビュー作の撮影中に放心状態になったことを明かし、その後完成した作品を観た際には「動いてはいるんですけど……ああ、こんな風になってたんだって」と驚きを隠せなかったそうだ。
謎の組織から理不尽な調教と暴力を受け、地獄めぐりをするはめになる主人公アンナについて「あの苦痛の先にあるのは、快楽か天国であってほしい」と同情するも、「わたしは普段からM気質なので、精神的に追い込まれたり疲れたりすると、すごくエッチな気分になってムラムラしちゃいますね」と適応可能な性格をあっけらかんと明かし、「エロで世界は救えると思います。エロっていうのは食欲や睡眠欲、必要不可欠な欲求の一つだと思うので」と原らしいコメントをくれた。
最後に『マーターズ』の鑑賞方法を訊ねると「カップルでもOKですね。抱きつかれ目的で無理矢理彼女を劇場に連れ込んだり(笑)? 究極のホラーを観てゾクッと一夏の熱さを乗り切ってもらえれば」と苦手なホラー映画ながら、PRガールとしての任務をしっかりと果たしていた。10月2日より放送のテレビ東京系ドラマ24枠「嬢王 Virgin -六本木NightGP partII-」にレギュラー出演が決定した原、今後の活躍に注目だ。
映画『マーターズ』は8月29日よりシアターN渋谷ほかにて全国公開