あれ!? よく見ると大文字焼き…じゃなくて犬文字焼き?
16日、秋田県大館市・長木川河川敷にて、毎年行われる大館大文字まつりのクライマックスに登場する大文字焼に、大文字ならぬ“犬”文字焼きが登場した。
これは、忠犬ハチ公が世界に知られるきっかけとなったリチャード・ギア主演の映画『HACHI 約束の犬』の公開を記念して、ハチ公のふるさとである秋田県大館市と映画がコラボしたもの。
大文字焼きの点火から8分後の午後8時8分になんと大の字の右上に点が一つ打たれる! これによって大の字は犬の字に大変身。その後8分間、ライト点灯により犬の文字を浮かび上がらせ、ハチ公の故郷・大館と秋田犬をアピールするとともに、約80年にわたり渋谷と大館をつないだハチ公像を慰霊した。
また、同時に行われた花火大会では、特別スターマイン8の字と犬の顔を描いた花火を含め、約1,888発の花火が打ち上げられるなど、まさに8(ハチ)づくしで幕を閉じた。
大館市では8月14日~16日の期間映画『HACHI 約束の犬』が上映、連日大盛況となった。大館市市長は、「映画館がなくなって久しい大館市で、映画『HACHI 約束の犬』を上映出来てうれしい。主演のリチャード・ギアさんにはいい作品をありがとうと伝えました。ハチ公のストーリーが全世界に伝わってもらいたい」と喜びの言葉を伝えた。
映画『HACHI 約束の犬』は全国公開中