驚異の映像!『2012』ついに解禁!リアルすぎる世界の終末をハイクオリティ映像で味わえ!
2012年12月21日に世界が滅亡……古代マヤ文明の暦が告げる“世界終末の日”を描いた衝撃のディザスター映画『2012』の終末的予告編が解禁された。
本作は、映画『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』で地球最大のピンチを、驚異のVFX映像とともに描いてきたローランド・エメリッヒ監督の最新ディザスター映画。今回解禁された予告編では、大地に亀裂が走り、隕石と洪水に襲われ、藻屑のごとく地球が崩壊していく終末的風景がこれまでのどのディザスター映画でも見たことがなかったほどの精密さを持って描かれ、そのあまりにもリアルな映像に背筋が寒くなる。
それにしても『2012』は、世界の終末とどう結びつくのか。それは地球の天文学や数学に長け、高度に発達したものの、謎に包まれたまま消滅した古代マヤ文明が関係する。マヤ人のカレンダーともいえるマヤ暦は極めて正確なものとして知られているが、その暦はなぜか2012年12月21日で突如終わっており、「2012年に地球が滅亡するのでは?」とまことしやかにうわさされている。その地球滅亡説を題材に、製作費2億ドル(約190億円)以上を投入して制作されたのが本作だ。しかし本作で描かれている地球滅亡の姿を、単なるフィクションとして片付けてしまっていいのだろうか。
それというのも、実際2012年がデンジャラスな年になるとの予測がさまざまな機関から出されているのだ。「世界人口が70億人に到達し、資源不足に陥る(アメリカ国勢調査局)」「エイズ死者がピーク(WHO)」「遊星が地球に急接近(サンディア国立研究所)」などなど耳を疑うようなものばかり。あらゆる天変地異に見舞われると予測されている2012年まであとわずか3年。万が一の時に備えて本作を鑑賞するのもいいかもしれないが、まずは予行演習として、終末的予告編をチェックだ。
映画『2012』は11月21日より丸の内ルーブルほかにて全国公開