スーザン・サランドン、オリヴァー・ストーン監督の『ウォール街』続編へ出演
オリヴァー・ストーン監督が再びメガホンを取る1987年の映画『ウォール街』の続編へ、新たな演技派俳優の出演が決まった。
アメリカのエンターテイメント・ウィークリー誌のブログ版が伝えたところによると、スーザン・サランドンが『ウォール街』の続編である映画『ウォール・ストリート2:マネー・ネバー・スリープス』(原題)への出演交渉中とのこと。出演が決まればスーザンは、シャイア・ラブーフ演じる若き証券マンのジェイコブの母親を演じる。
『ウォール街』の続編には、前作でゴードン・ゲッコーを演じたマイケル・ダグラスが再び主演を務め、ストーリーは2008年の6月から金融救済法案が可決されるまでの世界的な経済不況を中心に描かれ、刑務所から出所したゴードンと娘の複雑な父娘関係やゴードンの助けによって実行されるジェイコブの復讐(ふくしゅう)劇がサイドストーリーとして物語を盛り上げていくことになる。映画『ブッシュ』のジョシュ・ブローリンがジェイコブの復讐(ふくしゅう)相手であるヘッジファンド・マネージャーを演じ、映画『フロスト×ニクソン』のフランク・ランジェラが自殺するジェイコブの恩師役、映画『プライドと偏見』のキャリー・マリガンがゴードンの娘ウィニー役で共演する。脚本は、映画『ラスベガスをぶっつぶせ』のアラン・ローブが手掛け、撮影は来月からニューヨークで開始される。前作から20年以上経った期待の続編なだけに、演技派俳優が顔をそろえて楽しみな映画になりそうだ。