「ゴシップガール」のブレイク・ライヴリー、ベン・アフレックの監督・主演映画へ出演
日本でもスーパー!ドラマTVでの放映開始、DVD・小説も発売され人気のテレビシリーズ「ゴシップガール」。同ドラマは、ティーンズ版「セックス・アンド・ザ・シティ」といわれ、ニューヨークのセレブな高校生のファッションやドラマチックなストーリー展開でアメリカでも大人気だが、主人公のセリーナを演じるブレイク・ライヴリーがベン・アフレックの監督・主演映画『ザ・タウン』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。
同作は、チャック・ホーガンの小説「強盗こそ、われらが宿命」を映画化するもので、全米一銀行強盗発生率の高い町ボストンを舞台に、長年銀行強盗をしている男、人質となった銀行マネージャーの女性、強盗犯を追うFBI捜査官の男という奇妙な三角関係を描くクライム・スリラーだ。ベンが強盗の男、映画『それでも恋するバルセロナ』のレベッカ・ホールが銀行マネージャー、映画『地球が静止する日』のジョン・ハムがFBI捜査官を演じ、ブレイクはベンの元恋人を演じる。ジェレミー・レナーも共演し、クリス・クーパーが出演交渉中だ。撮影は来月からボストンで行われる。
初監督映画『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で高い評価を得て、俳優、脚本家だけでなく、監督としても才能があることを証明したベンの新しい監督作品で、ティーンに大人気のブレイクがどのような演技をみせるのか今から楽しみである。