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服を脱いでパンツ一丁で猛烈アピールの記者!ジョージ・クルーニーは笑顔で対応!ユアンは眉間にシワ

第66回ヴェネチア国際映画祭

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包帯を巻いて記者会見に現れたジョージ・クルーニー(右)
包帯を巻いて記者会見に現れたジョージ・クルーニー(右) - Photo:Harumi Nakayama

 米俳優ジョージ・クルーニーが出演とプロデューサーを務めた『ザ・メン・フー・ステア・アット・ゴーツ』(原題)が第66回ヴェネチア国際映画祭で招待上映され、現地時間8日、主演俳優のユアン・マクレガーと共に記者会見を行った。

 ジョージと言えば、8月末にイタリア・コモ湖の別荘内で、車のドアに右手を挟んで骨折したばかり。この日も右手には、痛々しく包帯が巻かれていた。 右手の具合を聞かれたジョージは「これまでもバスケットボールとかバイク事故とか、ケガはいろいろしてきたけど、今回ばかりはまったくドジなことをしたよ」と肩をすくめながら、反省の言葉を延べた。

 ジョージは同映画祭の記者会見で過去、女性レポーターにプロポーズされるなど、毎度、仕事を忘れて(?)熱烈アプローチする輩が出現。今回は、スペインの女性記者が「アイ・ラブ・ユー」と投げかければ、イタリアの男性記者は服を脱ぎだし、「ジョージ! わたしを選んで」とマジックで書かれた白パンツ一丁で猛烈アピール。こういう場面に慣れっこのジョージは笑ってすませたが、英俳優ユアンは眉間にシワを寄せて険しい視線を送っていた。

 同作品はジョン・ロンソン箸の「実録・アメリカ超能力部隊」が原作で、米国がベトナム戦争時代に米軍が密かに設立した超能力で敵を倒す特殊部隊、その名も「ジェダイの戦士」たちの実話を描いたブラック・コメディ。『スター・ウォーズ』シリーズのユアンがジャーナリスト役で出ているのが映画ファンには笑いのツボだが、ユアンは「『スター・ウーズ』で僕がジェダイの一員を演じていたことを知らない人もいるんだよね」と笑顔で語っていた。(取材・文:中山治美)

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