ロバート・カーライル、ダニー・ボイル監督のためなら「火の輪もくぐる」
1996年の映画『トレインスポッティング』で狂気の男ベグビーを演じたロバート・カーライルが、ダニー・ボイル監督のためなら「火の輪も逆にくぐる」と語っている。
『トレインスポッティング』といえば、ユアン・マクレガーやジョニー・リー・ミラーらイギリスの人気俳優たちの名を一躍押し上げた作品だが、ボイル監督は現在、その10年後を描く続編映画『ポルノ』(原題)の脚本作りに取り掛かっている。BBCのインタビューに応じたカーライルは出演に乗り気で、ボイル監督のためなら「火の輪を逆にくぐってもいい。明日にでも、ギャラがなくたって出演するよ」とボイル監督に絶大な信頼を寄せているよう。さらに、「多分、ベグビーという役は自分がもう一度演じてみたいと思う唯一のキャラクターだ。彼の中にはまだものすごい可能性が秘められているからね」とすでに楽しみな様子を見せている。
一方、主人公レントンを演じたユアン・マクレガーは出演に乗り気ではないらしく、オリジナル・キャストでの再演がかなうかどうか不安な状態だ。