『サイレントヒル』続編の撮影開始は来年と正式発表
コナミから発売されている大ヒットホラー・アドベンチャーゲームを映画化した2006年の映画『サイレントヒル』。その続編の製作に関して、ソニー・ピクチャーズが正式に発表を行った。『サイレントヒル』続編は、ソニー傘下のスクリーン・ジェムズが製作する大ヒット映画『バイオハザード』シリーズ4作目『レジデント・イーヴル4：アフターライフ』（原題）の撮影完了後に撮影が開始される予定で、来年から行われることになる。また、前作で脚本を手掛けたロジャー・エイヴァリーとプロデューサーのサミュエル・ハディダの続投も明らかにされた。一時期、ロジャーが続編のメガホンを取るのではといううわさがあったが、監督の名前は発表されなかった。ゲーム「サイレントヒル」シリーズの大ファンで、前作で見事にサイレントヒルの世界観を再現したクリストフ・ガンズ監督は、ゲーム「鬼武者」の実写映画化に取り掛かっており、残念ながら続編でメガホンを取る可能性は低そうだ。
奇しくも日本のテレビゲームを原作とした2本の映画『バイオハザード』と『サイレントヒル』の続編映画が続けて製作されるようだが、日本のみならず、海外でも圧倒的人気を誇るゲームタイトルなだけにゲームファンも納得できる映画にしてもらいたいものだ。前作『サイレントヒル』は、ゲーム版の1作目をベースにオリジナルのストーリーが展開されていたが、続編ではゲームを基に製作されるのか、それともまったくのオリジナルストーリーになるのか気になるところだ。