クリント・イーストウッドとマット・デイモン、スーパーナチュラル・スリラーで再タッグ
今年の12月11日にアメリカで公開される新作映画『インビクタス』(原題)でコンビを組んだクリント・イーストウッド監督とマット・デイモンが再び手を組むことが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、クリント監督の次回監督映画『ヒアアフター』(原題)でマットが主演を務めるとのこと。ストーリーの詳細は明らかにされていないが、この企画はクリント監督が昨年から進めていたもので、映画『シックス・センス』のようなスーパーナチュラル・スリラーだ。脚本は、映画『フロスト×ニクソン』のピーター・モーガンが手掛け、スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、ティム・ムーアがエクゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねる。撮影は今秋から開始される予定だ。
『インビクタス』(原題)は、南アフリカ共和国で開催された1995年のラグビーワールドカップの様子を描いていく物語で、モーガン・フリーマンが南アフリカ史上初の全人種参加選挙で選ばれた当時の大統領ネルソン・マンデラを演じ、マットは南アフリカのラグビー・ナショナルチーム「スプリングボクス」のキャプテンを演じている。1995年のラグビーワールドカップでは、南アフリカが初出場初優勝に輝き、国際社会への復帰を加速させたといわれている。