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ロマン・ポランスキー監督、被害者に約4,500万円の支払いを約束していた

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身柄を拘束されたロマン・ポランスキー監督
身柄を拘束されたロマン・ポランスキー監督

 32年前に当時13歳の少女にわいせつな行為を行った罪で逮捕されたロマン・ポランスキー監督だが、メディアに発表された法廷資料によると、これまでに被害者に対し50万ドル(約4500万円)を支払うと約束していたことがわかった。この約束は1993年に合意されたものだが、1996年に開かれた法廷では、ポランスキー監督には利子を含め60万ドル(約5400万円)の支払いが残されていることが分かっており、監督がこれまでに支払いを行ったことがあるのかどうかは明らかになっていない。

 ポランスキー監督は、1977年に当時13歳の少女への性的暴行の罪に問われ、判決が出る前に、78年にアメリカを離れて以来、アメリカへ戻っていない。今回、スイスのチューリッヒ映画祭で生涯功労賞を受賞したポランスキー監督は、授賞式に出席するためにスイスに滞在中、スイス当局によって拘束された。ポランスキー監督の弁護士は、監督がこの件に関して詳細を覚えておらず、コメントはしないと語っている。

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