史上初の悪のウルトラマンに宮迫博之が!ウルトラマンベリアルの声に異例の抜擢!
ウルトラマンシリーズ最新作映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』でシリーズ史上初の悪のウルトラマンであるウルトラマンベリアルの声を雨上がり決死隊の宮迫博之が担当することがわかった。
芸人としてだけではなく、ドラマや映画のナレーションなどでもその演技力に定評のある宮迫だけに円谷プロをはじめとする製作委員会各社が満場一致で、この起用を歓迎したらしい。この抜擢を受けた宮迫は、「子どものころから観ていたウルトラマンに出演できるということでとてもうれしかったです。でも、完全なる悪役で、子どもにも、また悪者なの? と言われました。映画が出来上がったら子どもと一緒に見ようと思っています」と憧れのウルトラマンシリーズに出演できる喜びを語った。宮迫は、初代ウルトラマンを観ていたらしく、「印象が強いのは、初代ウルトラマンの最終回。(独特のエコーがかかる)ウルトラマンとゾフィーの会話をよくマネしてましたね」と収録スタジオでもその声マネを披露し周囲のスタッフを沸かせていた。
ウルトラマンベリアルは、そのいでたちが公表され、凶悪な姿がファンの間で大きな話題となっていたが、宮迫による個性たっぷりの声が吹き込まれることで、悪役ウルトラマンとしての魅力により磨きがかかったといえよう。
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』は、海外ドラマ「パワーレンジャー」シリーズなどを手掛けた坂本浩一が監督を務め、総勢100体の大怪獣軍団とウルトラ戦士との一大決戦を活写する。おなじみのウルトラ兄弟に加え、初登場のウルトラ戦士たちのほか、43年間のシリーズの歴史で初めて姿を現わす悪玉“ウルトラマンベリアル”など、注目ポイントが満載だ。
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』は12月12日より全国公開