『エイリアン』の女戦士リプリーが来日!ジェームズ・キャメロンと再び『アバター』で強力タッグ!
第22回東京国際映画祭
17日、第22回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで、ジェームズ・キャメロン監督の12年ぶりの新作映画『アバター』のスペシャルプレゼンテーションが行われ、主演を務めるサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー、そしてプロデューサーのジョン・ランドーが舞台あいさつを行った。
映画『エイリアン』シリーズの主演女優としても知られるウィーヴァーは、久しぶりの来日に「マタ、ニホンニコレテ、ハッピーデス」と日本語でご機嫌にあいさつ。その姿に多くのフラッシュがたかれたが、日本人女性スタッフが「撮影は控えてください!!」と大声で叫んだため、ウィーヴァー本人が「What?(何?)」とあいさつを一瞬中断させるハプニングも起こった。
すぐさま通訳が何でもないと説明し、あいさつを再開したウィーヴァーは『エイリアン2』(1986)以来となるキャメロン監督の仕事を振り返り、「彼はこの映画を作るため、さまざまな新しい技術を生み出したの。まるで(日本語で)オカシヤノナカノコドモ(お菓子屋の子ども)みたいね」と驚異のビジュアル世界を生み出すキャメロンの天才ぶりを絶賛していた。
『アバター』は下半身不随になり、車いす生活を送る元海兵隊員ジェイク(ワーシントン)が、人間と異星人の遺伝子を組み合わせた肉体に意識を送りこみ、未知の惑星パンドラで冒険と戦いを繰り広げるSF超大作。この日は、世界初披露となる26分間の特別フッテージが上映された。
映画『アバター』は12月18日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国超拡大公開