ドイツ人とアメリカ人のハーフ サンドラ・ブロックの子ども時代は複雑
ドイツ人の母親ヘルガとアメリカ人の父親ジョンの間に生まれたサンドラ・ブロックが、出身国の違う両親を持つと複雑な思いをすることもあると語った。
「イライラして、統合失調症かしらと思ったときもあったけど、異なる文化の中で育ったからこそのいい面もあった。政治、戦争、友情の大切さに対して、より洗練された視点を持つことができたわ。あきれた顔やユーモアを使って意見の相違に対処する方法も身についた」と語る。
小さいときから女優になりたいと思っていたサンドラは、両親から夢を追うように薦められたというが、実際に有名になるとは思わず、こんなにも人生が変わるとは思っていなかったという。「小さいころはセレブという意味さえわからなかった。母はオペラ歌手で、ほかの家族も芸術家。わたしはピアノを弾いてバレエのレッスンを受けたりしていた。映画は観に行かなかったし、芸能誌も読んだこともなかったわ。わたしはただ女優になって、観客を思いっきり笑わせたかったの」とドイツのジョイ誌に語っている。(BANG Media International)