宮沢りえ、東京国際映画祭に登場!出産後初映画に参加した喜び語る
第22回東京国際映画祭
17日、第22回東京国際映画祭が開幕し、オープニングセレモニーがTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。本イベントには、鳩山由紀夫首相夫妻を筆頭に、オープニング作品の映画『オーシャンズ』のナレーションを務める宮沢りえ、審査委員長のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督ら豪華ゲストが続々と登壇。華やかな雰囲気に包まれた。
会場内には、本映画祭で上映される作品の関係者や、大使館の関係者などの海外VIPが多数参加。イベントが始まると、グリーンカーペットを歩いたばかりでご機嫌な鳩山総理が「世界中の素晴らしい映画が東京に集まる。こんなありがたいことはありません。先日、妻とニューヨークピッツバーグに行ってきて、(妻の)幸がオバマ夫人のディナーに行ってきたのですが、そこでも映画『おくりびと』が話題でした。日本の映画もがんばっています」とあいさつをしていた。
オープニング作品の映画『オーシャンズ』の日本語吹替え版ナレーションが出産後の初仕事となった宮沢は肩を露出したドレス姿で登場。久々に映画参加となった本作について、「海にこんな未知の世界が残っているなんて、とてもわくわくしてしまいます。フランス版は監督のナレーションが素晴らしかったので、とてもプレッシャーでしたが、日本で公開するときには、監督の思いを少しでも伝えられるように皆さんに観ていただきたいです」と本作に参加した喜びを語っていた。そしてイベントが終わると、会場では映画『オーシャンズ』を皆で鑑賞し、いよいよ映画祭が幕を開けた。
第22回東京国際映画祭は六本木ヒルズをメイン会場に、10月17日から25日まで開催される。