キルスティン・ダンストとジム・スタージェス、フェルナンド・E・ソラナスの息子の映画へ出演
キルスティン・ダンストとジム・スタージェスという、若手注目俳優2人がSF映画で共演しそうだ。映画サイト/Filmが伝えたところによると、新作映画『アップサイド・ダウン』(原題)へキルスティンが出演交渉中であり、ジムが出演するとのこと。今年のヨーロッパ・フィルム・マーケットで正式に発表された情報によると、同作はタイトル通り重力に逆らって「逆さま(upside down)」になった世界を描いたSF映画で、主人公はジム演じるこの異常な世界に住む普通の青年アダムで、ほかの世界で出会った女の子のことを忘れられずにいるという設定だ。出演が決まれば、キルスティンは主人公が忘れられずにいる少女イヴを演じる。監督はフェルナンド・E・ソラナスの息子で、アルゼンチン出身のホアン・ディエゴ・ソラナスが自らの脚本のもとメガホンを取る。ホアン監督は短編映画『L'HOMME SANS TETE(頭部のない男)』でカンヌ国際映画祭の短編部門審査員賞を受賞した新鋭で、映画『ラスベガスをぶっつぶせ』『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』で注目のジムとキルスティンとコンビを組む本作は興味深い一作になりそうだ。