マドンナ、4歳の養女マーシーちゃんを連れてマラウイに里帰り
マドンナが、マラウイから迎えた4歳の養女マーシーちゃんが父親に会い、アフリカ人としての自分の背景についても理解を深められるよう、里帰りをする予定だという。
マドンナは、養子縁組に反対をしていた24歳の父親ジェイムズ・カンベワがマーシーちゃんとのきずなを深め、彼女の人生にかかわってくれることを望んでいるという。「マドンナは、マーシーちゃんに自分の生まれた国の文化や社会について学んでほしいと思っています。子どもたちには故郷が必要だと考えています。マーシーちゃんにはすべてを与えてあげたい。可能ならば父親に会わせたいと思っているんです」と関係者はイギリスのサンデーミラー紙に語っている。
夜勤でポーターをしているジェイムズの収入は月23ポンド(約3,400円)。マーシーちゃんは、出産時に10代の母親とともに亡くなったと知らされていたという。その後、マーシーちゃんが生きていることを知ったジェイムズは、自分で引き取りたいとマドンナの養子縁組に反対。「マドンナと一緒に暮らさせたくない。僕と一緒に暮らしてほしい。今までマーシーには父親がいないと思われていたけど、それは違う。何としてでも父親であることを裁判所に証明し、僕と一緒にいられるようにする」とコメントしていた。
マドンナは同じくマラウイから養子に迎えた3歳のデヴィッド・バンダくんも一緒に連れて行く予定とのこと。滞在中にはマラウイの大統領ビング・ワ・ムタリカ氏との会食も予定されているという。(BANG Media International)