マラウイの孤児にとってマドンナは神様
マラウイを訪れているマドンナが、2006年10月に生後1年1か月だったデヴィッドくんがいた孤児院を再び訪問した。
孤児院の子どもたちはマドンナを称賛し、一人の子どもは「あなたは神様だ。あなたがいなければ僕たちはどうなっていたんだろう?」と言っていたという。子どものケアセンターの責任者ルーシー・チペタも、「デヴィッドはまだ小さいからわからないでしょうが、わたしたちは2006年に小さくて病気がちだったあの赤ちゃんが目に浮かび、涙をこらえるのが大変でした。マドンナもそのようでした」とコメント。孤児院を創設したトンプソン・チペタも「デヴィッドはとてもにぎやかな子で、2006年のあの赤ちゃんからは想像ができない」とUsウィークリー誌に語っている。
4歳になるマーシーちゃんもマラウイから養子に迎えたマドンナは、マラウイから学んだことが多いという。「いろいろな人に『どうしてマラウイを選んだの?』と聞かれるけど、『マラウイがわたしを選んだの』といつも答えているわ。恵まれた環境で育ったわたしは、教育というものを当たり前のこととして受け止めてきた。マラウイはわたしにいろいろなことを教えてくれたの」とコメントしている。(BANG Media International)