ケイト・ウィンスレット、イギリス社会にもたらした経済効果は90億円!
オスカー女優、ケイト・ウィンスレットは映画業界のみならず経済全体にも大きな影響を与えている。ガーディアン紙によると、イギリスの映画協会は独自にケイトの経済効果を算出し、ケイトはイギリス社会に6,000万ポンド(約90億円)の効果をもたらしたと発表した。これはケイトの平均的なギャラや、これまでケイトが出演した映画がイギリスの映画制作にもたらした影響、またイギリスの観光業界にもたらした影響などに基づいて算出されたもの。
ケイトは1995年の映画『いつか晴れた日に』へ出演して以来、1997年の映画『タイタニック』を大ヒットに導き、アカデミー主演女優賞にも度々ノミネートされてきた。2008年の映画『愛を読むひと』では念願のアカデミー賞主演女優賞を受賞し、イギリスが誇る名女優として君臨している。この調査を行ったイギリス映画協会のデビッド・スティーリー氏は、「俳優が国際的名声を得た場合、その俳優がテレビに出演したり広告に出たり、ニュースに挙がることで出身国に大きな影響が及ぶ」と語っている。こうした調査が行われるのはケイトが初だが、今後協会は、著名なイギリス人俳優の経済効果を算出する予定とのこと。