ウディ・ハレルソン、映画でのブレイクはキアヌ・リーヴスのおかげ
人気テレビコメディー「チアーズ」(原題)に出演していたウディ・ハレルソンが、番組が終了した後、仕事がない時期が続いたことを明かした。
ウディは同コメディーで、素直で、ちょっと頭の弱いウディ・ボイドというバーテンダーを8年間にわたって演じ、アメリカ中の人気者になったが、そのイメージがあり過ぎて行き詰ったと感じたらしい。「仕事もなく、『一生ウディ・ボイドのままで終わるんだ』と思っていた。それも悪くはないけど、自分にはもっと才能があると思ったんだ」と語る。
WENNによると、そんなウディを救ったのがキアヌ・リーヴスだったという。ウディは1992年の映画『ハード・プレイ』で映画界でもブレイクしたが、ウディが演じた白人のビリー役は、もともとはキアヌが演じる予定になっていた役らしい。しかし、役に必要なバスケットボールの技術がキアヌにはなかったため、ウディにまわってきたとのこと。「もし、キアヌがバスケットボールがうまかったら、僕はずっとウディ・ボイドのままだったかもしれない」とキアヌのヘタなバスケのおかげで、今の自分があると言っている。