深田恭子のドロンジョ超え!? 仲里依紗のギリギリコスプレが魅力の『ゼブラーマン2』!
19日、丸の内の東京會館で東映ラインナップ発表・説明会が行われ、行定勲、成島出、平山秀幸、佐藤純彌ら2010年度公開作品の各監督らが登場し、それぞれの作品の魅力について説明した。
2010年の東映のラインナップは、ラブストーリーから時代劇、サスペンス、アクション作品など、幅広いラインナップが勢ぞろいした。中でも特に注目を集めそうなのが、2010年5月1日公開予定の映画『ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲』だろう。現在撮影中の三池崇史監督に代わり登場した岡田プロデューサーは、「仲里依紗さん演じるゼブラクイーンのコスチュームがすごいことになっています。ヤッターマンで深田恭子さんにセクシーな衣装を着せた三池監督ですからね。それをはるかに上回る衣装になっています。僕も撮影現場で話をしたんですが、どうしても胸元に目がいってしまいそうでした!」と興奮気味に話していたことから察するに、相当な露出度の衣装であることが予想される。前作の鈴木京香を超えるような衣装が楽しめることになりそうで、今から楽しみだ。
一方、大人のための映画になったと胸を張るのが、2010年1月16日公開の映画『今度は愛妻家』の行定勲監督だ。「うちの父親が去年観られる大人向けの映画は『おくりびと』しかなかったと言うんですよ。昔は大人向けの映画はたくさんあったんですが、またこういう映画が増えればいいですね。この映画を観れば、夫は妻に優しくしようと思いますし、妻は夫を許そうと思うようになると思います。夫婦で観れば、夫婦仲が修復できますよ!」と話し、その出来栄えに自信を見せていた。
この日、冒頭であいさつをした東映の岡田裕介社長は、「2か月ほど前に聞いたニトリの方針演説に感動しました。それは1に安い、2に安い、3に安いと。東映の映画もこの精神を受け継いでやれと言っているのですが、ラインナップを見るとまだまだ高い、高い、高いの作品がそろっております(笑)。安くて面白い、安くてためになる、安くて感動する。これが2か月前からわたしのモットーなんですが……」と冗談交じりに話し、来場者を笑わせていた。“邦高洋低”が叫ばれる中、独自のカラーで映画界に話題を提供してきた東映の作品群に来年も目が離せない。
2010年度の東映作品の主なラインナップ
■『今度は愛妻家』は1月16日公開
監督:行定勲 出演:豊川悦司、薬師丸ひろ子
■『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕版』1月30日公開
■『交渉人 THE MOVIE』は2月11日公開
監督:松田秀知 出演:米倉涼子、陣内孝則、筧利夫
■『花のあと』は3月13日公開
監督:中西健二 出演:北川景子、甲本雅裕
■『プリキュア オールスターズデラックス2』は3月20日公開
■『誰かが私にキスをした ~MEMOIRS OF A TEENAGE AMNESIAC~』は3月27日公開
監督:ハンス・カノーザ 出演:堀北真希、松山ケンイチ、手越祐也、アントン・イェルテン
■『ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲』は5月1日公開
監督:三池崇史 出演:哀川翔、仲里依紗、阿部力、井上正大
■『孤高のメス』は初夏公開
監督:成島出 出演:堤真一、夏川結衣、柄本明
■『ソフトボーイ』は初夏公開
監督:豊島圭介 出演:永山絢斗、賀来賢人、波瑠
■『必死剣鳥刺し』は7月1日公開
監督:平山秀幸 出演:豊川悦司、池脇千鶴、関めぐみ
■『行きずりの街』は秋公開
監督:阪本順冶 出演:仲村トオル、小西真奈美、南沢奈央
■『桜田門外の変』は秋公開
監督:佐藤純彌 出演:大沢たかお