パパラッチにも不況の波 ブラピとアンジー、ブリトニーの写真の値段は2年前に比べて31%減
不況の波はパパラッチにも押し寄せてきているようだ。
ザ・デイリー・ビーストによると、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、ブリトニー・スピアーズの写真の値段は、2007年に比べて31%も安くなっているという。2008年にブラッドとアンジーの双子の写真にハロー誌とピープル誌が共同で1,400万ドル(約12億6,000万円)を支払ったが、そんなバブルははじけてしまったらしい。「あのころの事務所は、まるで金融の立会場のようだった。電話は常に鳴り、信じられないような契約をしたもんだ」とある雑誌編集者は語っている。
しかし、バブルがはじけたことだけが値下げの理由ではないとザ・デイリー・ビーストは言う。以前はタブロイド紙の標的だったニコール・リッチーが2児の母親となり、ブリトニーが正気に戻ったこと、リンジー・ローハンがパパラッチから隠れないことなども写真が安い原因の1つらしい。現在、タブロイド紙が最もほしがっているのは映画『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートの写真だという。「究極なのは、二人が公の場でキスをしている写真。鮮明で、きれいな写真だったら、すごいスクープになります。15万ドル(約1,350万円)にはなるでしょう」とパパラッチのエージェンシーX17のブランディ・ナヴァーレはコメントしている。