レオナルド・ディカプリオが霜の妖精に!ドリームワークスのアニメ映画で声優デビュー
ルイ14世、ハワード・ヒューズ、天才詐欺師、詩人のランボーなどこれまでさまざまな人物を演じてきたレオナルド・ディカプリオが、霜の妖精を演じることが明らかになった。
ドリームワークス・アニメーションが、レオナルドがアニメーション映画『ザ・ガーディアンズ』(仮題)へ声の出演をすると正式に発表した。本作は、レオナルドにとって声優デビュー作品となり、彼はイギリスに伝わる霜の妖精「ジャック・フロスト」の声を担当する。映画は、ウィリアム・ジョイスの刊行予定の本を基に、おとぎ話に登場するキャラクターが活躍する現代のおとぎ話となる。
レオナルドが吹き替えするジャック・フロストのほかに登場するのは、サンタクロースの「ノース」、イースター・バニーの「バニームンド」、歯の妖精(トゥース・フェアリー)の「トゥース」、眠りをもたらす妖精サンドマンの「サンディ」で、5人のヒーローたちが世界を永遠の闇に包もうとする古代の精霊ブギーマンこと「ピッチ」と戦う展開だ。キャラクターの名前が正式名称から変更されているのは、おとぎ話に登場するキャラクターたちを再創造したからだそうだ。監督は『マイノリティ・リポート』や『メン・イン・ブラック』などメジャー作品のストーリーボードを手掛けてきたピーター・ラムジーが初メガホンを取り、2012年11月2日の全米公開を予定している。