キャサリン・ハイグル、里親募集のチワワ25匹の輸送を手助け
大の動物好きで知られるキャサリン・ハイグルが、里親募集のチワワ25匹を西海岸から東海岸に輸送するために一役買ったという。
ピープル誌によると、ロサンゼルスの動物シェルター、キンダー・レスキューでは、里親募集のチワワの数があまりにも多かったため、東海岸にある動物愛護協会に25匹を送り、里親を探してもらうことを計画したという。しかし、車でアメリカを横断して連れて行くにはあまりにも距離があり、飛行機で輸送するには輸送代が高すぎるため3か月ほど悩んでいたとのこと。そこで、キャサリンが母親と運営しているジェイソン・デバス・ハイグル基金に相談したところ、キャサリンがチワワたちを東海岸に輸送するための費用を負担することを承諾したという。
キャサリンが運営しているジェイソン・デバス・ハイグル基金は、動物レスキューの支援を行っているチャリティ団体で、キャサリンが小さいときに自動車事故で亡くなった兄にちなんで名付けられている。今回キャサリンが負担するのは2万5,00ドル(約225万円)で、チワワたちはアメリカン航空のフライトで無事にボストンのローガン国際空港に到着し、そこからニューハンプシャー州の動物愛護シェルターなどに引き取られていったという。
動物シェルターの関係者は、今回の件でキャサリンとは直接話をしていないものの、チワワたちが空港に到着したときから新しい家族にもらわれていくまでの写真をCDに焼き、キャサリンにプレゼントする予定だとコメントし、「わたしたちがどれほど感謝をしているかを彼女に知ってもらいたい」と語っている。