永作博美、純白のセクシードレス姿で登場!「3回泣きました」と感情を揺さぶられたことを告白
14日、ザ・リッツ・カールトン東京にて、映画『かいじゅうたちのいるところ』来日記者会見が行われ、主演のマックス・レコーズ、スパイク・ジョーンズ監督が出席したほか、本作の日本語版声優を務めた永作博美がゲストとして登場した。
先月第一子を妊娠していることを発表したばかりの永作はこの日、純白のミニドレス姿で花束を持って登場し、清楚(せいそ)な色香を振りまいた。もともと原作の童話が好きだったそうで「あの絵本がどんな映画になっているのかドキドキした」そうだが、実際に鑑賞すると「3回泣きました。でも笑った数は数え切れない!」と激しく感情を揺さぶられた様子。さらに「特にターゲットの世代というのはなく、老若男女に観てほしい。童話だから優しい話かな、と思う方もいるかもしれませんが、そこはスパイク監督の作品なのでびっくりさせられる」と子ども向けだけでない、奥深い作品であることをアピールした。
一方、そんな永作から満面の笑みで花束を受け取ったスパイク監督とマックスは、会見中にこやかに語り合うなど仲のよさをうかがわせた。マックスはスパイク監督について「撮影現場でも全然厳しくなかったよ。僕にとってスパイク監督は年に2回しか会わない、クレイジーなおじさんといった感じ(笑)」とコメントし、記者を笑わせた。そんなマックスを優しい目で見つめていたスパイク監督は「リアルな演技ができるマックスなしでは、この映画は完成しなかった。感謝しているよ!」と隣の小さな俳優を褒めたたえていた。
『かいじゅうたちのいるところ』は、ベストセラーの同名絵本を映画『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』の奇才スパイク・ジョーンズ監督が実写映画化したファンタジー。
映画『かいじゅうたちのいるところ』は2010年1月15日より丸の内ルーブルほかにて全国公開