22歳女性、映画館で録画をして逮捕!…も『ニュームーン』監督が擁護の発言!
シカゴの映画館で映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』を録画していたとして22歳の女性が逮捕されたが、同映画のクリス・ワイツ監督がこの女性をかばうコメントを出した。
この女性はサマンサ。妹の誕生日のサプライズパーティを録画しており、映画館に入って映画が始まってからも録画をしていたという。劇場の係員が発見しサマンサは逮捕され、2晩にわたって拘置されている。しかし、サマンサは映画を録画するつもりなかったと弁解。実際、録画されていたのは、3分間の映像で、その間もサマンサたちは話をしており、海賊版の販売目的での録画ではないとの主張は本当のようだ。
ワイツ監督はシカゴ・サン・タイムズ紙に「映画の著作権を守ることと、明らかに海賊版を作るつもりではなかった人を見せしめにすることはまったく異なることだ」とメールでコメント。サミット・エンターテインメントも映画館が海賊版阻止に真剣に取り組んでいる姿勢に感謝し、サマンサの逮捕は海賊版を作ろうと考えている人への警告にはなるだろうと考えながらも、サマンサに悪気がなかったことも理解しており、不起訴が確定したことに対し、喜ばしい結果だとの声明を出している。有罪となれば最高で3年間の実刑判決を受ける可能性もあったとのこと。