ナタリー・ポートマン、「高慢と偏見」異色版でゾンビと闘うエリザベス役に
ジェーン・オースティンの小説「高慢と偏見」にゾンビを登場させたベストセラー小説「高慢と偏見とゾンビたち」の映画化作品に、ナタリー・ポートマンが出演することが決まった。テレグラフ紙(電子版)によると、ナタリーはこの作品で共同制作も務める予定だが、共同プロデューサーのアネット・サビッチ氏は製作について「ナタリーもわたしも、ジェーン・オースティンの小説は長くファンだったけれど、今回はジェーンの作品に、新鮮で楽しくて創造力をかきたてるようなアプローチができるのはうれしいわ」と意欲満々だ。物語は、死者がゾンビとして生き返る病気がまん延したイギリスで、ナタリー演じる主人公エリザベスがゾンビ退治に挑むなか、ダーシー氏と出会い恋に落ちるというもの。サビッチ氏は「19世紀のイギリスにゾンビなんて変だと思うでしょうけど、よく知られたラブストーリーに現代的な危機感を加えた作品なの」と語っている。