ブライアン・シンガー監督が『X-メン』シリーズに復帰!
シリーズ1作目『X-メン』とシリーズ2作目『X-MEN2』でメガホンを取ったブライアン・シンガー監督が、新しい『X-メン』映画で監督を務めることが明らかになった。
16日にロサンゼルスで開催されたジェームズ・キャメロン監督の新作映画『アバター』のプレミアでブライアン監督が、『X-メン:ファースト・クラス』(原題)の監督を務めることを明かした。レッドカーペット上で次の作品について聞かれたブライアン監督は、「ワーナー・ブラザーズの『ジャック・ザ・ジャイアント・キラー』というタイトルの映画の準備をしているところだよ。それから、昨日『X-メン:ファースト・クラス』の契約書にサインをしてきたところさ」と話した。『ジャック・ザ・ジャイアント・キラー』(原題)は、巨人の国にさらわれたプリンセスを助け出すために若い農夫が冒険するファンタジー・アドベンチャー映画で、1962年のストップモーション・アニメ『ジャックと悪魔の国』を大まかに基にしているといわれている。
ブライアン監督が再びシリーズに戻ってくる『X-メン:ファースト・クラス』(原題)は、原作のコミックでは若きプロフェッサーXと初代X-メンメンバーであるサイクロップス、ビースト、ジーン、アイスマン、エンジェルの5人が活躍するX-メンの原点といえる作品だ。以前から、ブライアン監督はX-メンシリーズに戻り、キャストたちと再び仕事をしたいと語っており、今回の決定は監督の希望がかなった形といえよう。