加藤清史郎が映画上映中のマナーを説くべく、かいじゅうたちに冷静な突っ込み!?
イベントやテレビ、CM、そしてこども紅白歌合戦出場など引っ張りだこの人気子役加藤清史郎が、ワーナーマイカルシネマズで映画鑑賞のマナーを守ることを呼び掛けていることがわかった。
2010年1月15日公開の映画『かいじゅうたちのいるところ』で主人公マックスの日本語版吹き替えを務める加藤。ワーナーマイカルシネマズでは本作とのコラボ企画として、劇中映像を使用したマナー広告を上映中だ。そのナレーションに、マックスの声を務めている加藤が起用されたのだ。
大暴れしているかいじゅうたちの映像に、加藤のかわいらしい声で突っ込みが入るというものなのだが、その内容は「上映中は、遠ぼえはしないでください」「劇場内で、泥団子とか投げないでください」「劇場内で、派手に暴れないでください」と完全にかいじゅう目線。極め付けは、マックスがかいじゅうたちの前で「かいじゅうおどりをはじめよう!」と叫ぶシーンに入る「かいじゅうおどりは禁止です」という冷静な突っ込み。
映像にはきちんと「上映中は、静かにお願いします」「劇場内で、ものを投げないでください」など人間向け(?)の字幕もあるが、8歳児とは思えぬ加藤のしっかりしたナレーションの力に引っ張られてしまい、観客も「遠ぼえに注意しなければ」とかいじゅう目線になってしまう!? このかわいらしくも、ほほ笑ましいマナー広告はワーナーマイカル全60劇場で鑑賞可能だ。
『かいじゅうたちのいるところ』は、ベストセラーの同名絵本を映画『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』の奇才スパイク・ジョーンズ監督が実写映画化したファンタジー。加藤をはじめ、永作博美や高橋克実が日本語版声優を務める。
映画『かいじゅうたちのいるところ』は2010年1月15日より丸の内ルーブルほかにて全国公開