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また訴えられたニコラス・ケイジ、今度は33億円の賠償訴訟

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ニコラス・ケイジ
ニコラス・ケイジ

 債務不履行や税金滞納で金銭トラブルが続いているニコラス・ケイジがまた借金をめぐって訴えられた。

 訴えを起こしたのは不動産会社で、500万ドル(約4億5000万円)のローンの支払いを怠ったと主張しているほか、630万ドル(約5億6700万円)の税金が未払いであることを隠し、正確な財政状況を明かさなかったことは詐欺だと言っている。「不動産会社側は、ケイジ氏にはローン返済を可能にする複数の高級住宅、ヨット、飛行機、アンティーク、特注の車、宝石、毛皮を含む十分な財産があると断言されましたが、彼の所有財産はひどく誇張されていました」と不動産会社の弁護士はコメント。

 ニコラスの弁護士は、「ニコラスが詐欺や不法行為にかかわったとの主張はばかげており、くだらない限りです」と言っている。ピープル誌によると、不動産会社は、ローンの金額のほか、利子、損害賠償、弁護士費用などの支払いも求め、合計で367万ドル(約33億円)を要求しているとのこと。

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