エルトン・ジョン、薬物中毒を乗り越えようとしているエミネムをサポート
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エルトン・ジョンが薬物中毒を乗り越えようとしているエミネムをサポートしていることを明かした。
「立ち直ろうとしているエミネムをここ18か月間、助けてきたが経過は非常にいい」とのエルトンのコメントを英記者協会は報じている。エルトンはイギリスのBBCラジオ5で自身の薬物の使用について隠すことなく語り、「僕の助けを必要としている人には手を差し伸べたい。助けを求める人にはどうすればいいのかアドバイスするけど、必要としていない人にアドバイスをしても無意味だ」と語り、薬を断とうとする意思と人に助けを求める心が必要だと語っている。
ピープル誌によるとエミネムは昨年5月、麻酔作用を持つバイコディン、向精神薬のアンビエン、精神安定剤のバリウムの錠剤を、多いときは1日20錠服用するほどの、ひどい薬物中毒だったことを雑誌ヴァイブのインタビューで公表。2005年にはリハビリ施設から退院した後、友人がくれた錠剤を飲んで過剰摂取寸前で病院に担ぎ込まれている。