オバマ大統領かんべんして!「LOST」の最終シーズン3時間スペシャルが一般教書演説に乗っ取られる?
テレビドラマ「LOST」の最終シーズンの第1エピソードがオバマ大統領の一般教書演説に取って代わられる可能性が出てきてファンが憤慨している。
米大統領の一般教書演説は、例年では1月の終わりに行われ、午後9時から11時までの間にテレビ放送される。今年は1月26日ではないかと各テレビ局は考えていたらしいが、ホワイトハウスが2月2日に延期することを考えているとの情報が漏れ出した。
しかし、この日はファンが待ちに待った「LOST」の最終シーズン3時間スペシャルが放送される日でインターネットの掲示板は怒りとパニックの書き込みでにぎわっている。フェイスブックには「『LOST』と同じ日に一般教書演説をすることに反対するアメリカ人」のグループができたり、ツイッターには「わたしの『LOST』に手を出すな」「かんべんしてよ、オバマ。ほかの日を選べよ」との書き込みが見られる。アクセス・ハリウッドによると、オバマ大統領はアフガニスタンについてのスピーチのテレビ放送で、クリスマス恒例のテレビアニメ「スヌーピーのメリークリスマス」の放送を邪魔したとして「この状態はいったいいつまで続くんだ」との書き込みがネットで見られた。大統領のスピーチよりもテレビ番組のほうが重要なのは平和な証拠なのかもしれない。