『スパイダーマン4』の悪役出演をジョン・マルコヴィッチが認める!
先日、撮影開始が延期されたことが明らかになった大ヒット映画『スパイダーマン』シリーズ4作目への出演がうわさされているジョン・マルコヴィッチが口を開いた。
イタリアのスポーツ番組Quelli Che il Calcioへ出演したマルコヴィッチが、出演のうわさを認める発言をしたとイタリアのBadTasteやアメリカSuperHeroHypeなど複数メディアで報じられた。番組の司会を務めるシモーナ・ヴェントゥーラがマルコヴィッチに対して、『スパイダーマン4』(原題)で悪役ヴァルチャーとして出演するか質問したところ、マルコヴィッチは関与を認めるだけでなく、脚本の最終稿が送られてくるのを待っていることを明かした。また、撮影延期に関しては、マルコヴィッチは出来るだけ早い撮影開始を望んでいると答えた。マルコヴィッチといえば、シリーズ1作目の『スパイダーマン』でウィレム・デフォーが演じた悪役のグリーン・ゴブリンの出演オファーを受けたが断った過去があり、今回の『スパイダーマン4』(原題)でついにサム・ライミ監督とコンビを組みことになるので期待されている。
映画『スパイダーマン4』(原題)は2011年5月6日の全米公開を予定しているが、今回の撮影開始の延期で公開日がずれ込むのは必至で、パラマウント・ピクチャーズの『ソー』(原題)とウォルト・ディズニー・ピクチャーズの『パイレーツ・オブ・カリビアン4:オン・ストレンジャー・タイズ』(原題)は2011年の夏映画興行を制するためにさっそく全米公開日を変更してきた。『ソー』(原題)は、2011年5月20日から『スパイダーマン4』(原題)がいなくなる5月6日へ。『パイレーツ・オブ・カリビアン4』は、2011年5月20日に全米公開日を決めている。悪役ヴァルチャーとしてマルコヴィッチが『スパイダーマン4』(原題)へ出演するのは映画ファンだけでなく、原作コミックのファンも大いに期待しており、出演が実現するように早期に撮影スケジュールが決定することが望まれるところだ。