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「スパイダーマン」「アイアンマン」作者の遺族が著作権を返却要請!マーベル・コミックは告訴へ!

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アイアンマンもカービー氏の作品-映画『アイアンマン2』より
アイアンマンもカービー氏の作品-映画『アイアンマン2』より - TM & (C) 2009 Marvel (C) 2009 MVLFFLLC. All Rights Reserved.

 マーベル・コミックが、数々の人気キャラクターを描いてきたアーティスト、ジャック・カービー氏の遺族を著作権の問題で告訴した。マーベルは、カービー氏の遺族からキャラクターの権利が2014年にカービー氏側に戻されるとした45通もの通達を受けており、ニューヨークの法廷に対し、これを無効にするよう申し立てた。マーベルは、1958年から63年までに出版されたカービー氏のイラストを保持しており、その中には「スパイダーマン」や「ファンタスティック・フォー」「ハルク」といった人気作品もある。

 マーベルの弁護側は声明を発表し、「カービー氏の遺族がマーベルとカービー氏の関係を書き換えようとしている」とし、「カービー氏は、マーベルに雇われてこれらの作品を生み出したのであり、すべての著作権はマーベルにある」とコメント。これに対しカービー氏の遺族は弁護士を通じ、「カービーの子どもたちはマーベルの意向に断固として反対し、父親の作品が解放されることを強く願っている」と語っている。

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