女性が憧れを抱く男性は40代が圧倒的！魅力的な40代男性1位は佐藤浩市、魅力的な仕草1位はネクタイを緩める

　WOWOWが独自製作する「ドラマＷ」PR 委員会は、バレンタインを間近に控え、20代から50代の男女（各412名 計824名）にドラマの視聴動向や恋愛観に関する意識調査を実施したところ魅力的な男性のイメージに合う40代俳優として佐藤浩市（49歳）が1位に輝いた。2位に江口洋介（42歳）、以下、唐沢寿明（45歳）、大沢たかお（41歳）、本木雅弘（44歳）と続く。

　また、この調査で興味深いのは、ドラマの世界に関する設問では、女性に対して、どの年代の登場人物に好感や憧れを抱いたことがあるかと聞いたところ、40代男性の登場人物に対して憧れをいだいたことがあるという回答が、他の年代を抑えて最も高い数値87.8パーセントを示したというところだ。実際に、87パーセントを超える人が、魅力的な40代男性が登場するドラマを「見たい」と、視聴意向を示している。

　実際に40代男性との恋愛経験を聞く設問では、女性全体の32.5パーセントが「恋愛経験あり」と回答。自分の周りに40代男性との恋愛経験者がいるかどうかを聞いたところ、女性全体の41.7パーセントが「いる」と答えている。加えて、もともと「バレンタインに40代男性にチョコをあげる予定がない」と答えた女性に対し、魅力的な40代男性がいれば、チョコをあげたいと思うかどうかを聞いたところ、60.3パーセントが「あげたい」と回答している。

　このように、女性たちから関心を寄せられつつある40代男性の魅力的な仕草として、1位「ネクタイを緩める」、2位「腕まくりをする」、3位「お酒を飲む姿」が上位3位にあがった。また、40代男性に必要な資質として、男女双方とも「責任感」を1位に挙げており、2位以下には、男性は「頼りがい」「落ち着き」を、女性は「包容力」「経済力」を選んでいる。

　確かに2009年には、映像クリエイターの高城剛（当時44歳）が沢尻エリカ（当時22歳）、ダウンタウンの松本人志（当時45歳）と26歳の一般女性、寺島進（当時46歳）と28歳の一般女性、など、芸能界で40代男性と20代女性のカップルが注目を集めた。さらに出版界では、電通総研 消費者研究センター 大屋洋子氏の著書「いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか」（講談社）が話題となっている。