水樹奈々、9歳の女の子を熱演!「まだまだ水樹もイケるでしょ」
23日、アニメ映画『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』が公開初日を迎え、新宿ミラノ1で、声優の田村ゆかり、水樹奈々、桑谷夏子、五十嵐麗らが舞台あいさつを行った。
会場には1,200人のファンが詰めかけ、真冬だというのに熱気ムンムン。そこに田村、水樹ら声優が登場すると、大きな拍手と歓声が。主役のなのはを演じた田村は「テレビシリーズから5年ちょっとたって、再びなのはを演じられてとてもうれしいです」と感極まった表情であいさつ。そのライバル、フェイトの声を務めた水樹は「久々に9歳のフェイトを演じたけれど、まだまだ水樹もイケるなあって感じ。フェイトはわたしの分身ですね」と笑顔でコメントした。
本作は友情や親子のきずななど、人と人とのつながりがテーマ。五十嵐演じるプレシアと水樹演じるフェイトは母と娘という関係。この日は二人とも、とてもよく似た黒のティアードワンピース姿で登場したが、「まったくの偶然なんですよ。さすが親子でしょ」と五十嵐と水樹が一歩前に出て、自分たちの衣装をアピールする一幕も。試写会ではキャスト陣が涙したという話で盛り上がると、桑谷は「泣きすぎて、マスカラが取れないか心配でした。みなさんも絶対にハンカチを握り締めて、観てくださいね」と注意をうながしていた。
『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』は、2004年に放送が始まったテレビアニメ「魔法少女リリカルなのは」の第1期シリーズを、新作シナリオ・完全新作映像の劇場版として製作したマジカル・ファンタジー。
映画『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』は新宿ミラノほかにて全国公開中