人気番組「アグリー・ベティ」の打ち切りが決定!視聴率の低下止められず
日本でも放送されているアメリカの人気ドラマ番組「アグリー・ベティ」が、今年の4月の放送を最後に、番組を終了することになった。
2006年の9月から放送されたこの番組は、翌年のエミー賞では作品賞含む2部門受賞し、さらに同年のプライムタイム・エミー賞では、作品賞を含む11候補の中で、3部門受賞したことがあるほど話題になり、主演のアメリカ・フェレーラも一躍この番組でスターダムにのし上がった。
だが、一昨年2008年の第3シーズンの途中から視聴率が下がり始め、去年の秋の第4シーズンのときに、これまで放送されていた水曜日から金曜日に変更したことで、一挙に視聴率が低下したのが原因とされている。
それでも、今年に入って再び水曜日の放送を試みたが、視聴率の変化は見られず、第3シーズンの平均視聴数(810万人)にくらべ、今放送されている第4シーズンの平均視聴数が(530万人)に減ってしまったため、残念なことにキャンセルされることになってしまった。
この件に関して、エグゼクティブ・プロデューサーのシルビオ・オルタがL.A タイムズに語ったところによると「ABCとの双方の同意で、『アグリー・ベティ』をラスト・シーズンにするという、この困難な決断を下すことになりました。充分な残りの時間で、満足のいく最終回にするつもりです。最後は、格好良いスタイルで『アグリー・ベティ』を見送るつもりです」とコメントを残している。