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ついに署名運動が実を結ぶ!余命わずかの友人に『スター・ウォーズ』を見せる作品、日の目を見る

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『スター・ウォーズ』を心から愛している皆さん
『スター・ウォーズ』を心から愛している皆さん

 31日、東京・新宿のSTUDIO T&Tで、この映画の面白さを一番わかっているはずである署名活動を行った『スター・ウォーズ』ファンたちが、『スター・ウォーズ』のコスプレに身を包んで映画『ファンボーイズ』の公開アフレコ収録を行った。

 会場内では、ダース・ベイダーの呼吸音とライトセイバーの動作音が聞こえた。ファンたちは名刺としても使えるトレーディングカードを持っていた。アツイファンたちによるアフレコ収録は、「フォースと共に」というコールで始まった。報道陣に公開されたのは、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開を待つファンたちががやがや騒いでいる部分。彼らはとても楽しそうな声を発していた。『スター・ウォーズ』の全エピソードを観ているからなのだろうか。このアツい様子を見れば、映画ファンは誰でも彼らの仲間になりたくなり、映画『ファンボーイズ』を観たくなるだろう。

 すでに映画『ファンボーイズ』を観たという署名運動発起人、藤井隆史に映画の感想を聞いたところ、「感動する部分と笑える部分のある映画。多くの人に観てほしい。」と語った。

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 『スター・ウォーズ』コスプレの代表的な団体を紹介しよう。「501st 日本部隊」は、ルーカスフィルム公認、帝国軍キャラクターの世界規模のコスチューミング団体「The 501st Legion(第501軍団)」の日本支部。コスチューミング活動を通じて、病院や施設などの慰問ボランティア、基金活動、国内外ファンや国内・海外メンバーとの積極的なコミュニケーション、地域貢献活動を行っている。「JO(ジェダイ・オーダー)」は、mixiから始まった『スター・ウォーズ』ファン団体。『スター・ウォーズ』のキャラクター・コスチュームの製作や、ライトセイバーの殺陣を研究し、その成果を御堂筋パレード、セレブレーションジャパン等各地のイベントで披露。『スター・ウォーズ』の楽しさを広める活動を続けている。

 映画『ファンボーイズ』は、高校時代からの『スター・ウォーズ』ファン仲間の4人が、がんに冒され余命わずかとなった友人に、公開前の映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』を観せるために、ジョージ・ルーカスのおひざもとであるスカイウォーカーランチに向かう珍道中を描いたコメディー・ロードムービー。アメリカで公開されてからも日本公開のめどはまったくたたず、『スター・ウォーズ』ファンの間で公開署名運動が勃発。1000名を超えるファンたちのアツイ思いを知ったTSUTAYAが権利を獲得し、DVDをリリースする。なお、スクリーンで観たいという声もあり、署名活動は3月14日まで継続中。署名活動についてはhttp://fanboys.web.fc2.com/index.htmlを参照してほしい。

映画『ファンボーイズ』DVDは、5月12日よりTSUTAYA独占レンタル開始

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