「史上最悪の映画」はジョージ・クルーニー主演のバットマン映画-映画誌エンパイア
映画誌「エンパイア」の読者が投票する「史上最悪の映画」で、不名誉な第1位にジョージ・クルーニーが主演した1997年の映画『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』が選ばれた。アメリカの人気コミックを映画化したシリーズに、大スターのジョージやクリス・オドネルら人気俳優を起用した本作だが、今回の投票では第2位に3倍の得票差をつけてぶっちぎりの第1位。第2位には2000年にジョン・トラヴォルタ主演の『バトルフィールド・アース』、第3位にはマイク・マイヤーズが主演した2008年のコメディー『ザ・ラブ・グル』(原題)が選ばれている。
投票を主催したエンパイア誌では、これらの上位作品について「ヒット映画から抜き出したシーンを作り直してつなげた手抜き映画」と痛烈な批評をしている。