クリスチャン・ベイルとハビエル・バルデム、テレンス・マリック監督の新作へ出演
映画『シン・レッド・ライン』や『ニュー・ワールド』のテレンス・マリック監督の新作へ、演技派俳優が顔をそろえることがあきらかになった。ハリウッドニュースサイトDeadline Hollywoodのニッキ・フィンケが伝えたところによると、クリスチャン・ベイル、ハビエル・バルデム、レイチェル・マクアダムス、オルガ・キュリレンコがタイトル未定のマリック監督の新作へ出演するとのこと。作品の詳細などは明かされていないが、マリック監督自らが脚本も手がける感動のラブストーリーだ。撮影は今秋から開始される予定で、製作は前作の『ツリー・オブ・ライフ』(原題)と同様に、ニコラス・ゴンダとサラ・グリーン、ビル・ポーラッドが担当する。
映画『ツリー・オブ・ライフ』(原題)は、マリック監督が長年温めてきた企画で、1950年代の中西部を舞台に描く父と子の物語だ。企画当初はヒース・レジャーとショーン・ペンが主演に決まっていたが、2008年1月に事故死する直前に降板したヒースに代わってブラッド・ピットがショーンと共演している。アメリカでは今年中に封切られることが決まっている。