レディー・ガガ、薬物中毒の日々から立ち直った理由が明らかに
グラミー賞で2冠に輝いたポップ・シンガーのレディー・ガガがドラック漬けの日々から、立ち直るきっかけになったのは、19歳で亡くなった伯母のおかげだったと彼女の生い立ち「レディー・ガガ ジャスト・ダンス」(ヘリア・フェニック著)から明らかになった。
ガガはニューヨークにある世界でも有数のティッシュ・スクール・オブ・アートで音楽を学ぶも、独自の創作活動のため中退。それからは、LSDとコカイン漬けになったという。十代でかなり重度な中毒状態に陥り、部屋にこもって薬漬けになっていたらしく、「ミック・ジャガーやアンディ・ウォーホルのようにわたしが愛したアーティストたちと同じようにしたかったの。わたしは、繰り返し薬を使用して、もう死ぬのだと思っていた」とかなり危険な状態であったらしい。
しかし、あるとき父方の姉妹で19歳のときに亡くなった伯母ジョアンに強い影響を受けていたガガは、「彼女の仕事を終わらせなければ」とひらめいたという。「彼女は画家で詩人だった。彼女のメッセージを伝えなくては」と啓示を受けたのだという。そのとき彼女はやっと自分の人生がかなり危険な状態にあることに気がつき、立ち直っていったという。