アンジェリーナ・ジョリー、ハイチの被災者たちに面会 子どもたちに笑顔見せる
国連難民高等弁務官事務所の親善大使を務めるアンジェリーナ・ジョリーが、大地震に見舞われたハイチの被災者たちに面会した。1月12日に発生したマグニチュード7.0の大地震により、ハイチでは首都ポルトープランスが壊滅状態となり、物資の不足や治安の悪化が懸念されている。9日のハイチ政府の発表では、この地震による死者は23万人に達したという。
アンジーは、まずハイチの隣国ドミニカ共和国の首都、サントドミンゴにある病院を訪問し、ハイチから非難してきた被災者たちと面会。スポークスマンによると、「十数人の子どもたちや女性と話をし、彼女だと分かった被災者たちは助けを求めていた」と語っている。アンジーはその後、ハイチへ移動し、国連ハイチ安定化派遣団を訪問した。
地震発生後、アンジーはパートナーのブラッド・ピットとともに100万ドル(約9,000万円)を「国境なき医師団」へ寄付し、ハイチの被災者救済のために精力的に活動している。